アルフレード・アリーバス氏来日! ワイン・メーカーズ・ディナー開催 [イベント情報]
アルフレード・アリーバス氏来日!
ワイン・メーカーズ・ディナー開催
20年以上前から活躍するカタルーニャの建築家。バルセロナオリンピック施設の設計など、世界中の商業施設を手がける。日本でも、札幌タワー、福岡ドームやハウステンボスの施設とハビエル・マリスカル氏と共同で設計するなど、多くを手がけてきた建築家。
そのアルフレード・アリーバス氏はポルタル・デル・モンサンとポルタル・デル・プリオラートの二つのボデガを所有し、最高の葡萄から最高のワイン造りを目指しワインを醸造しています。
現在開催中の上海万博のスペインパビリオンで開催されるペニン・グループによるスペインワインのプレゼンテーション 「25 Great Spanish Wines」 にポルタル・デル・モンサンのサンブル・ブランコ 2008がその一つに選ばれ、上海への出張があるため、わざわざ日本にも足を伸ばし遊びに来てくれることになりました。
6月フランスで開催されたグルナッシュ・シンポジュウムにおいて公式ガラディナーでサービスされた5つのワインのうち2つがポルタル・デル・モンサンのワインだったと言いますから驚きです。
当日はアルフレード・アリーバス氏そして氏のつくる美味しいワインとともに楽しい時間を過ごしたいと思っております。
アルフレード・アリーバス氏を迎えてのワイン・メーカーズ・ディナー
日時:2010年7月10日(土) 18:00~
会費:8,400円(着席スタイルの食事会)
場所:ワインバー・エスペルト http://www.espelt.jp/
募集:20名
当日のワイン
☆サンテス・ブランカ 2008 ポルタル・デル・モンサン
☆サンブル・ブランカ2008 ポルタル・デル・モンサン
★ブルベリー 2008 ポルタル・デル・モンサン
★ブルヌス2007 ポルタル・デル・モンサン
★ネグラ・デ・ネグラス NdN 2007 ポルタル・デル・プリオラート
を予定しております。
お時間のある皆様、よろしくお願いいたします。
お申し込みは wine@espelt.jp までメールにてお願いいたします。
《ラウル・ボベ氏を囲んでのワイン会》 [イベント情報]
《ラウル・ボベ氏を囲んでのワイン会》
《あのジャンシス・ロビンソンもぶっ飛んだ!》
スペインのリースリングについて納得できるものはないと思ってきたが、このカステル・デンクスの『エカム2008』(コステルス・デル・セグレ)にはやられてしまった。
優良なドイツの2008ビンテージのリースリングと共に試飲したが、このカタルーニャのワインは、より濃度があり、かつ単なる残糖に頼っていない。グレープフルーツを思わせる果実味(しかし、ワインに苦みは感じられない)、そしてとても深いミネラルを感じた。
現時点ではスペイン、ドイツ、オランダのみで販売されているが、眼識ある世界中のインポーターから引っ張りだこになるのもすぐであろう。
※ジャンシス・ロビンソンのブログより
エカム2008をつくるカステル・デンクスはモンダヴィ・ワイナリー、スターリング・ワイナリーなどでも醸造経験を持つ、ラウル・ボベのボデガです。ラウル・ボベ氏はその後、スペインで最も巨大なワイナリーのひとつであるトーレス社にて16年間醸造責任者を務めた人物でもあり、現在も役員スタッフとして顔を連ねます。
トーレス社のラボラトリーはワインを研究するにはスペインで最も素晴らしい環境であり、そこで16年間の歳月を費やしたラウル・ボベ氏には多くのワイン専門家たちからも『私たちとは格が違う知識を持った人物』と讃えられています。
オーナー醸造家ではないため一般的にはその名は知られていませんがまさにスペインを代表する醸造家なのです。
《ワイン専門誌シバリタス 2008年 ワイン・オブ・ザ・イヤー を獲得!》
D.O.Ca.プリオラートの新星、フェレール・ボベ。セルジ・フェレール・サラ氏をパトロンにもつ醸造家ラウル・ボベがつくり出すこの素晴らしいワインはデビュー・ヴィンテージからビッグタイトルを受賞しました。この快挙にスペインワイン界に激震が走りました。
シバリタスでは『プリオラートのことは全て理解していたと思っていたがセルジ・フェレール・サラとラウル・ボベが登場し、まだまだプリオラートが我々を楽しませてくれると言うことを証明した』と大いに讃え、コメントがはじまります。
パトロンであるセルジ・フェレール・サラ氏もワインには尋常ではなく、ワイン教育センターの設立や、バルセロナの有名なワインバー “Monvinic” のオーナーでもあるという人物なのです。
(※写真はセルジ・フェレール・サラ(白いスーツ) ホセ・ペニン ラウル・ボベ)
初めて飲んだワイン・オブ・ザ・イヤーに輝いた “フェレール・ボベ2005” を初めて飲んだ時(2009/12)、その素晴らしさに『誰にも売りたくない』と真剣に思ってしまいました。
今、モンスターワインの産地プリオラートも大きく変わろうとしています。その変革期に現れたまさにスーパースターではないかと思っております。
そんなワインたちをつくり出すラウル・ボベ氏が日本に来日し、ワイナリー和泉屋とともにワイン会を開いてくれることになりました。非常に貴重な時間をともにできる喜びを感じております。
世界中からオファーが来ているフェレール・ボベ、またジャンシス・ロビンソンも太鼓判を押すカステル・デンクスの逸品を飲みながらラウル・ボベ氏から多くを学びたいと思っております。
月曜日という週の初めの日ではございますがぜひ多くの皆様と楽しい時間を過ごしたいと思っております。
《ラウル・ボベ氏を囲んでのワイン会》
日時:2010年6月28日(月) 19:00~22:00
会場:ワインバー・エスペルト http://www.espelt.jp/
会費:10,000円(食事、ワイン全て込み) 着席スタイル
募集:20名
【当日のワイン】
【FERRER BOBET】
Ferrer Bobet 2007
Ferrer Bobet Selecció Especial 2007
【CASTELL D'ENCUS】
Ekam 2009
Taleia 2008
Thalarn 2008
を予定しております。
これらワインを日本で初めて飲む皆様となることでしょう。
ワイン好きの皆様は絶対に参加すべきワイン会でしょう・・・・・・・・
ラウル・ボベ氏 プロフィール
【パーソナルデータ】
氏名 : RAÜL BOBET ALMENARA (ラウル・ボベ・アルメナラ)
誕生日 : 1958年9月30日
出生地 : モントリゥ・デ・ジェイダ (ジェイダ県) Montoliu de Lleida (Lleida)
現住所 : ビラフランカ・デル・ペネデス
メールアドレス : rbobet@encus.org
【学歴】
2002年 Management Center Europe (MCE) 「上級ファイナンス」 修士
2001年 ロビラ・イ・ビルジリ(Rovira I Virgili)大学 (タラゴナ県) にて醸造学博士号
1995年 「欧州共同体(EC)」修士
スペイン外務省、プロ・ヨーロッパ カタルーニャ財団 (Patronat Català Pro Europa)
1994~1995年 ポンペウ・ファブラ (Pompeu Fabra) 大学院にて「企業経営」修士
1993年 ラモン・リュル (Ramón Llull) 大学にて化学学士
1985~1987年 カリフォルニア・デイビス大学 (UCD) にて食物化学 (Food Science)
1976~1982年 エンジニア、化学 (IQS)
【職歴】
2004年~現在 ミゲル・トーレス社 コンサルタント
2004年~現在 カステル・デンクス SL 代表取締役
2004年~現在 フェレール・ボベ SL 技術責任者
1994~2004年 ロビラ・イ・ビルジリ(Rovira I Virgili)大学にて「ワイナリーの設計および経済的実現性」「経済学基礎」課目の教授
1988~2004年 ミゲル・トーレス社 技術・生産責任者
1987年 ミゲル・トーレス社 エノロゴ
1986年 カリフォルニア、ナパ・バレー、ロバート・モンダヴィワイナリー 調査部門所属
1985年 カリフォルニア、サン・ホアキン・バレー、モンテレイ・ヴィンヤード
エンジニアリング部門所属 イオン交換樹脂を利用したワイン由来の廃液処理
1984年 ミゲル・トーレス社 土壌分析のための土壌研究室を開設
その他、多数の研究、発行物。
様々な経済・食物・醸造関連の団体のメンバー。
【ラウル氏について少し。。。】
こうした高い学問・知識・経験を備えながら、一方でとてもスピリチュアルな精神を持つラウル氏。
ジェイダ県の小さな村で生まれたラウル氏、小さい頃から、お父さんが農家で、自家用のワインを造っていたため、ワインは生活の一部で、嗜好品ではなく、オリーブオイルと同じように、生活に必要なものとして存在していました。10歳の頃から自然やアニミズム信仰への関心が大きく、農家の息子であった彼は自然と農業やワイン造りを学んでいきました。日本の神道、禅などの思想にも早くから深い共感・理解を示したそうです。同時に外に目を向け、向学心旺盛だった彼は、1960年代以降、様々な分野の学会が盛んに行われていたアメリカに渡りたく、その機会を与えてくれるトーレスを職場に選びました。
ラウル氏がワインに求めるのは「繊細さ」。強く主張するのではなく、存在するかしないかわからない、でも確かに在る、そんなワインを造りたい。
自分が生まれ育った土地を知り尽くすラウル氏。目指すワインを造るために、今のフェレール・ボベ(プリオラート)、カステル・デンクス(コステルス・デル・セグレ)のプロジェクトはトーレスにいた早い時期から胸に秘めていたといいます。
【ラウル氏の人柄を垣間見ることができるインタビュー】
(VEREMA (スペインのワイン普及団体)、インタビュアー : Jordi Merendo氏)
リンク :
http://www.verema.com/blog/jordi/721614-tomando-una-copa-con-raul-bobet
自身の長所 : 見方によっては長所とも短所ともとれるが、落ち着きのなさ。
常に新しいことをしたがる。
自身の短所 : 完璧主義
他人に評価する長所 : 理解力
他人に見る短所 : 相対的に考えないこと
白ワインといえば : Egon-Müller, Scharzhofberger Spätlese
ロゼワインといえば : ナバラの古い樹齢のガルナッチャ
赤ワインといえば : Reserva Real, Miguel Torres
カバといえば : Reserva Grau Doria
シャンパーニュといえば : Salon
ひとつだけワインを選ぶなら : ピノ・ノワール、例えばジュヴレ・シャンベルタン
(Domaine Roy Marc, vielles vignes).
そのワインを誰と飲む? : 友達と
好きな食べ物 : 野菜、魚系の料理
好きなレストラン : ひとつに絞れない
好きな街 : 京都とバルセロナのフュージョン
好きな国 : 国は存在しない、感覚が存在するのみ
海か山か : 現在の状況を考えると、山の静けさ
好きな移動手段 : 時間があれば徒歩、または自転車
好きな本 : 詩
好きな歌 : Loreena McKennitt – Dante’s Prayer.
好きな映画 : 「愛と悲しみの果て (スペイン語題 : Memorias de África)」
好きなスポーツ : バスケット
好きな色 : グリーン
男性を一人挙げるとすれば : 匿名を好む (名前は重要ではない)
女性を一人挙げるとすれば : 匿名を好む (名前は重要ではない)
直接会ってみたかった歴史上の人物 : ソクラテス
無人島に3つ携帯するものは : たぶん植物療法の解説書
お申し込みは
メール arai@wizumiya.co.jp
電話 03-3963-3217 ワイナリー和泉屋 新井治彦
までお願いいたします。
プチ・ワイン会 スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・シリーズ [イベント情報]
THE SPANISH WHITE REVOLUTION『スペイン白ワイン革命』をテーマにしてビンタエ・グループがこの春リリースしたスパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・シリーズのワインたち。可愛いラベルが貼られたモノバラエタル(単一品種)の白ワインたち。
リオハでアルバリーニョ、リースリング、ソーヴィニョン・ブラン、ゲヴェルツトラミネール、ヴィオニエ、ベルデホ、シャルドネの7つの白ブドウ品種から単一品種ワインを造るという今だかつてないプロジェクトなのです。リオハで最もつくられている白葡萄ビウラが入っていないところがビンタエらしい・笑。
この3月に行われたスペイン最大の食品&ワイン見本市、アリメンタリアでこの新作は発表されました。
そんなスパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・シリーズを空輸にて一足先に送ってもらいました。
私、新井は5/18~6/6までスペイン出張のため、その前にこの興味深いワインを飲んでおきたく、小さなワイン会を企画します。
スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・シリーズの全アイテム、8種類を楽しみたいと思います。
お時間のある皆様、ぜひご参加くださいね。
日時:2010年5月15日(土) 18:30~
会費:6,300円(ワイン、食事込み)
募集:8人
場所:ワインバー・エスペルト http://www.espelt.jp/
ボデガス・ムガ ワインメーカーズ・パーティ 開催! [イベント情報]
ボデガス・ムガ ワインメーカーズ・パーティ 開催!
スペイン、リオハを代表する生産者、ボデガス・ムガの輸出部長ヘスース・ビゲラ氏を迎えてのワインメーカーズ・パーティのご案内。
ボデガス・ムガは1932年にイサック・ムガ・マルティネスによって設立された家族経営のワイナリーです。リオハのワイン産地の中心部、バリオ・デ・ラ・スタシオンに位置し、現在は3代目が伝統を受け継いでいます。
畑はリオハ・アルタにあり、細心の注意を払ってブドウ栽培を行っています。手積みで収穫したブドウは小さな箱に入れてワイナリーに運ばれ、厳しく選果をした後、除梗をします。ムガでは伝統的な手法を貫き、発酵から熟成まで全て樽を使用します。
発酵用セラーには90個の木樽の発酵槽が設置されています。スペインでは珍しく、3人の樽職人を雇い、品種やワインのタイプに合わせで全て手作業で樽を作っています。
英国の有名なワイン・ジャーナリストのヒュー・ジョンソン翁は『リオハで最もバランスのとれた、目をみはらせる赤のいくつかを産することで知られる。樽で発酵させる若飲みの良質のビウラは、どこかブルゴーニュを思わせる。赤は念入りにつくり上げられ、非常にアロマに富む。最良のワインは、驚くほどかぐわしいグラン・レセルバのプラド・エネア。他に優良なワインに、温かみを感じさせ、コクがあり、長く力の衰えないトレ・ムガ・・・・・・』と大絶賛しています。
まさにスペインを代表するボデガです。
輸出部長のヘスース・ビゲラ氏からボデガス・ムガの歴史や各ワインについてお話を聞きながら素晴らしいワインたちを楽しみたいと思います。
《ボデガス・ムガ ワインメーカーズ・パーティ》
開催日:2010年4月19日(月) 19:00~22:00
会場: ワインバー・エスペルト
http://www.espelt.jp/
募集: 20名 着席スタイル
会費: 8,400円(ワイン、食事、税 全て込み)
〔当日のワイン〕
☆ムガ・ブランコ フェルメンタッド・エン・バリッカ 2009
★ムガ・レセルバ 2005
★ムガ・グラン・レセルバ プラド・エネア 2001
★トッレ・ムガ 2005
どのワインも素晴らしいワインばかりです。
参加ご希望の皆様、 haru@wizumiya.co.jp までメールにてお申し込みください。満席の場合はキャンセル待ちとなります。